ザ・クインテッセンス12月
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可能性を探る口腔外科との連携第3回(最終回)矯正とのインターディシプリナリーの歯周治療とインプラント治療とのコラボレーション石川知弘/喜田賢司*/澤 裕一郎*1静岡県開業 石川歯科連絡先:〒435‐0052 静岡県浜松市東区天王町1743*静岡県開業 喜田矯正歯科医院連絡先:〒432‐8013 静岡県浜松市中区広沢2‐53‐2*1静岡県開業 IPソリューション三共歯科連絡先:〒420‐0857 静岡県静岡市葵区御幸町11‐30 エクセルワード静岡ビルB1FSeeking the Possibility of Interdisciplinary Approach between Periodontist and Orthodontistキーワード:インターディシプリナリー,歯周治療,外科的矯正治療,インプラント治療,口腔外科Tomohiro Ishikawa, Kenji Kida, Yuichiro Sawa 遺伝的要因,成長過程における後天的原因,交通事故などの外傷等により,歯と歯槽部のみならず,骨格の不調和,変形をともなう問題を呈する患者も少なくない.このような場合,患者の人生の質は大きな影響を受けている.そこで,口腔外科的にアプローチすることにより,大きな成果が達成され,深刻な問題を抱えていた患者に大きな福音をもたらすことが可能となる.本稿では口腔外科,矯正と連携が必要な症例において,そのポイントを症例を通して検討したい.はじめに142the Quintessence. Vol.33 No.12/2014—2656

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