ザ・クインテッセンス 2018年3月号
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PeriodonticsImplantsEndodonticsProsthodontics患者の口腔健康・QOL向上のために海外での学びを日本でどう生かすか座 談 会96the Quintessence. Vol.37 No.3/2018—0600特 集 4 少子超高齢社会,そして人生100歳時代といわれる日本において,歯科医療のあり方も変わってきています.口腔の健康と全身疾患の関連性についても明らかになりつつあり,社会的ニーズからも口腔内を健康に維持する価値が高まりつつあります.そのためには,質の高い予防で歯を健全に維持することだけではなく,適切なタイミングでの確実性の高い治療介入も不可欠であることは言うまでもありません. 今回の座談会出席者は現在平均年齢38歳で,海外の大学院で専門教育を学んだ4人の歯科医師です.これから日本で30年以上は臨床に携わる身として,海外で学んだ専門性を日本という土壌で発揮するだけではなく,患者さんの人生のQOLの維持・向上へ寄与するために,総合診療医(GP)の先生方とともに,患者さんの健全な将来を見据えた取り組みができたらと考えています.そこで本座談会では,これからの社会に本当に必要とされる歯科医療を構築するために必要な思考,視点あるいは方法論についてディスカッションしてみたいと思います.(築山)企画趣旨SPEAKER’S ARTICLE第8回 日本国際歯科大会2018Eホール10/5(FRI)午後SPEAKER’S ARTICLE第8回 日本国際歯科大会2018Bホール10/6(SAT)午後SPEAKER’S ARTICLEDホール10/7(SUN)午前Q‌D‌T第8回 日本国際歯科大会2018

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