ザ・クインテッセンス 2019年3月号
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臨床解剖診断・治療のためのGPが知っておきたい連載(全12回)111the Quintessence. Vol.38 No.3/2019—0607 前回(第2回)は上顎洞と後上歯槽動脈など,臨床に直結するがイメージが非常に湧きにくい部位の解説を行った.第3回目の今回は歯科医師なら誰もが知っている,オトガイ孔に焦点を絞って解説を行う.インプラント外科,歯周外科,外科的歯内療法,口腔外科など,外科という名前がつくものには必ずといっていいほど頻出する,歯科医師にとってもっとも馴染み深い,そして損傷したくない構造物である.岩永 譲SeattleScienceFoundation連絡先:55017thAvenue,Suite600,Seattle,WA98122,USA歯科医師が絶対に避けて通れない部位:オトガイ孔第3回はじめに■■オトガイ孔周囲の正常解剖・バリエーションを知る■■アンテリアループを知る■■オトガイ孔周囲の読影における注意事項を知る第3回を読み解くJoe Iwanaga

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