ザ・クインテッセンス 2019年11月号
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ンドの真髄を聞く!57the Quintessence. Vol.38 No.11/2019—2353能かどうかを分析されたうえで,深在性う蝕において炎症をともなった歯髄を保存するために直接覆髄や断髄が有効であるかどうかを病理組織的見地より検討され,予後の良い処置法について考察された. また,筆者とパネルディスカッションも行い,実際の臨床症例を供覧しながら,診断と治療法に関して多くの示唆を与えていただいた.しかし,限られた時間であったため,もっと多くのことを学びたいと思い,リクッチ先生にお願いをして,急遽座談会が実現するに至った.5-D Japanの歯内修復チームから金子先生と安部先生に参加してもらい,多くの質問をリクッチ先生に投げかけ,それに対してお答えいただくという企画が今回の特集(前編・後編)である.(福西一浩)Round-Table Talk:Let’s Ask Dr. Ricucci about Essence of EndodontologyPart1. Clinical Criteria for PulpotomyDomenico Ricucci, Kazuhiro Fukunishi, Hirotoshi Kaneko, Takayuki Abeキーワード:Vital Pulp Therapy,直接覆髄,断髄*1イタリア開業*2大阪府開業 福西歯科クリニック連絡先:〒530‐0001 大阪府大阪市北区梅田2‐5‐25 ハービスPLAZA5F 506*3埼玉県開業 ヒロデンタルクリニック連絡先:〒335‐0004 埼玉県蕨市中央7‐35‐2 Hiroビル1F*4静岡県開業 安部歯科医院連絡先:〒424‐0828 静岡県静岡市清水区千歳町2‐8‐1Domenico Ricucci*1/福西一浩*2/金子博寿*3/安部貴之*4Dr. KanekoDr. Abe

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