ザ・クインテッセンス 2021年9月号
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 棚the Quintessence. Vol.40 No.9/2021—221377図1 『よい義歯 だめな義歯』で提示した下顎義歯のイメージ.口腔内に収まり機能する義歯=ゴールとなる義歯のあるべき姿をイメージできることは,義歯製作において重要.図2 義歯は2つの要素で構成されている.デンチャースペースでない部分の判断が重要.デンチャースペース義 歯デンチャースペースでない吸収に合わせて必要最小限後顎舌骨筋窩部(最小限に抑える)外斜線舌小帯,オトガイ棘 上方に向かって印象 舌で口蓋を舐める顎舌骨筋線部 やや外開き 厚みは不要 嚥下運動前顎舌骨筋窩舌下腺部 適度な厚み 安静時オトガイ筋の起始(床内に含める)レトロモラーパッド1/2〜2/3 後方2/3が もっとも広がる斜めに切る“よい下顎義歯”のイメージ義歯を構成する要素((((頬((((

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