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コクハク社と資本業務提携、さらなる事業拡大へ

2021年1月号掲載

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コクハク社と資本業務提携、さらなる事業拡大へ

デンタルシステムズ株式会社

コクハク社と業務提携を発表したデンタルシステムズ社の岩室圭一氏(写真中央)。
コクハク社と業務提携を発表したデンタルシステムズ社の岩室圭一氏(写真中央)。
 2020年11月2日(月)、デンタルシステムズ株式会社(東京都、岩室圭一代表取締役)は、コクハク株式会社(東京都、木本考紀代表取締役)の株式を取得し、資本業務提携したことを発表した。

 コクハク株式会社は、マーケティングやプロモーションなど、独自の哲学とソリューションを強みに幅広くビジネス支援を行う企業。同社が新サービスとして展開するAIによるインプラントメーカーの自動検出や歯式の検出が可能となる「歯科エックス線画像診断AI」およびコミュニティサイト「DentalRoom」(2021年春リリース予定)によって、今後のさらなる事業拡大を図る。

 「歯科エックス線画像診断AI」は、歯科パノラマX線CT画像をAIが読影し、天然歯をはじめインプラントやブリッジなどを識別し歯式を出力。歯科医師の経験などにより差が出る画像読影をAIがダブルチェックを行うことで、歯科医療の標準化・効率化につなげる。

 コミュニティサイト「Dental Room」は、一般の方々により歯科業界に関心をもっていただくためのサイトを目指すべく歯科相談や歯科お役立ちコンテンツ、歯科医院運営にかかわる情報のみならず、スタッフの人材育成や採用、患者とリアルタイムチャットによるコミュニケーションが可能となる。