コロナ禍で収入が減少した人は歯の痛みが1.4倍多い
東京医科歯科大学
トピックス
2021年5月号掲載
4月1日(木)、東京医科歯科大学は報道関係向けにプレスリリースを発表した。松山祐輔氏(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科国際健康推進医学分野助教)、相田 潤氏(同健康推進歯学分野教授)の研究グループは、田淵貴大氏(大阪国際がんセンター副部長)らと名古屋大学との共同研究で、新型コロナウイルスの影響を受け社会経済状況が悪化した人は歯の痛みを訴えることが多く、精神的ストレスがその主な中間因子であることを明らかにした。その研究成果は、国際科学誌『Journal of Dental Research』のオンライ...