薬用マウスウォッシュが糖尿病の病態改善に寄与
大阪大学
トピックス
2024年4月号掲載
2月19日(月)、国立大学法人大阪大学(西尾章治郎総長)は、歯学研究科口腔全身連関学共同研究講座の又吉紗綾氏(同特任講師・常勤)、伊藤直人氏(同招へい教員)、仲野和彦氏(同教授)らの研究グループによる2型糖尿病患者がクロルヘキシジン配合マウスウォッシュを用いてうがいを行うことによって、血糖コントロール状態が改善されることを明らかにした研究成果(英国科学誌「Scientific Reports」に2月2日より公開)をプレスリリースにて発表した。 これまでに、歯科医院での治療によって歯周病の改善だけでなく糖尿...