第22回国際外傷歯学会世界大会の大会長
顔
2024年3月号掲載
外傷歯の患者さんへの還元と外傷歯学の発展に貢献したい きたる7月12日から15日の4日間、第22回国際外傷歯学会世界大会(WCDT2024)が日本で開催される。大会長を務める泉 英之氏(滋賀県開業)は、歯髄と歯の保存に関する執筆や講演が多数あり、国際外傷歯学会でも活躍している。本欄では、外傷歯治療の普及啓発を目指して国内外で活動する氏に外傷歯学への想いと今大会についてうかがった。 泉:歯科医師の先生方は、外傷歯を治療する機会はどれくらいあるでしょうか。おそらく1年間のうち数症例という先生が...