新聞クイント2018年2月（お試し版）

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2018年2月10日（土）　第266号1〈発行所〉〒113-0033　東京都文京区本郷3丁目2番6号　クイントハウスビル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TEL ： 03-5842-2270（大代表）新聞クイント編集部　TEL ： 03-5842-2280　FAX ： 03-5800-7597　Email ： news-q@quint-j.co.jp〈購読料〉1部200円（税別）　※新聞クイントの速配のご希望を承ります。　年間購読料 ： 2,400円（税別 ・ 送料別）20182毎月1回10日発行第266号平成30年2月10日http://www.quint-j.co.jp/歯科のコミュニケーションサイトクインテッセンス出版の書籍・雑誌は、歯学書専用通販サイト『歯学書.COM』にてご購入いただけます。レイルの早期発見と予防のための、環境づくりの大切さをあらためて認識させられた。　昨年、義父が内臓疾患にて長期入院を余儀なくされた。入院中は食事が制限され、退院直後にはピーク時の体重から10kg　近年、口から食べる重要性がますます高まっているなか、本紙ではその正しい理解について、さまざまな角度から情報を発信している。　オーラルフレイルを提唱している飯島勝矢氏（東京大学高齢社会総合研究機構教授）は、健康長寿のための3つの柱として「栄養」「身体活動」「社会参加」の3つを挙げている。フレイル対策において特に栄養の視点が重要なことは頭の中では理解していたものの、昨年私の身近に起きた出来事は、フ以上も減少し、フレイルに陥ることが危惧された。しかし、連日お見舞いに訪れる友人のおかげで病室はとても賑やかになり、生活の広がりや人とのつながりの低下を回避することができた。また、退院後も多数の友人とさまざまな場へ積極的に出かける機会を多くつくったことで「社会参加」の頻度が増し、社会性を高く保つことができている。さらに、もっとも大きな変化といえば万歩計がパートナーとなり、これまで「食べることにこだわる」ものの、適度な運動すらまったくすることがなかった義父の生活の中に近所を散歩するという「身体活動」が加わったことだ。　そんな義父は来年古希を迎える。昨年末久しぶりに孫と一緒に笑顔で食事をする姿を見てまだまだ長生きしてほしいと感じた。いや、するだろう。 （木宮雄志・本紙編集長）健康長寿の鍵となる環境づくり新連載「食べる」を支える ―私の視点―中久木康一2「粧う」ことで健康寿命をのばす資生堂の化粧療法プログラム池山和幸4歯科で働く管理栄養士の歯科医療従事者が得する 栄養のアレコレ豊島瑞枝5歯科・創作四字熟語文・住友雅人字・吉岡祥鬼5好評連載歯科医師敬白浪越建男41分間コラム中田光太郎広 告ウエルテック株式会社多くの人が安心して参考にできる歯科の情報源を作りたい田尾耕太郎　㈱ファンクション・ティ代表取締役2の従事者」は101,551名（総数の97.1％）で、前回に比べ586名、0.6％増加している。「介護老人保健施設の従事者」は33名（同0.0％）で、前回に比べ4名、13.8％増加し、「医療施設・介護老人保健施設以外の従事者」は1,543名（同1.5％）で3名、0.2％増加している。　施設の種別では、「診療所」が89,166名、「医育機関附属の病院」が9,308名、「病院（医育機関附属の病院を除く）」が3,077名となっている。年次推移では依然として、「診療所」の増加が続いている。　なお、医療施設の従事者の平均年齢は51.1歳となり、前回に比べ0.7歳高くなっている。 今月のニュース資 料社 会 今月のニュース政 治歯科医師数104,533名平成28年医師・歯科医師・薬剤師調査　2017年12月14日（木）、厚生労働省は「平成28年医師・歯科医師・薬剤師調査」の結果を公表した。　平成28年12月31日現在における全国の届出歯科医師数は104,533名で、男性80,189名（総数の76.7％）、女性24,344名（同23.3％）となっている。2年前の調査と比べると561名、0.5％増加している。また、人口10万対歯科医師数は82.4名で、前回に比べ0.6名増加している。　施設・業務の種別では、「医療施設平成30年度診療報酬改定、歯科はプラス0.69％日歯臨時記者会見限必要である。ネットプラスの改定が望まれると訴えてきたことを考えると、今回の改定率では十分ではなく、特に薬価引き下げ財源が診療報酬本体の引き上げに充当されず、過去2回の改定に続きネットマイナス改定となったことは残念な結果と言わざるを得ない」と述べつつも、三師会をはじめ医療界が一丸となって自民党に必要財源の確保を要望するなど、国民皆保険制度を守る立場で対応してきた結果、厳しい財務状況のなかで前回の改定率を上回ったことについて、関係各位に感謝の意を示した。診療報酬本体：＋0.55％各科改定率（医科：＋0.63％、歯科：＋0.69％、調剤：＋0.19％）　2017年12月20日（水）、歯科医師会館において、日本歯科医師会（堀憲郎会長）による臨時記者会見が開催された。本会見は、12月18日（月）に政府が平成30年度診療報酬改定・介護報酬改定における改定率を決定したことを受けて開催されたもの。　冒頭の挨拶の中で堀会長は、「ひっ迫している歯科医療機関の経営を安定させ、健康寿命の延伸に向けて歯科保健医療や口腔健康管理の充実を図るには、前回の改定率を上回る財源が最低第8回日本国際歯科大会【期日】10月5（金）～8日（日）【会期】パシフィコ横浜【早期割引-1 】締切迫る！（2月28日まで）今なら最大13,000円※の割引実施中！※50名様以上の団体申込みを適用した場合、詳細は9へ