新聞クイント2018年5月(お試し版)
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2018年5月10日(木) 第269号1〈発行所〉〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目2番6号 クイントハウスビル                    TEL : 03-5842-2270(大代表)新聞クイント編集部 TEL : 03-5842-2280 FAX : 03-5800-7597 Email : news-q@quint-j.co.jp〈購読料〉1部200円(税別) ※新聞クイントの速配のご希望を承ります。 年間購読料 : 2,400円(税別 ・ 送料別)20185毎月1回10日発行第269号平成30年5月10日連 載「食べる」を支える ―私の視点―児玉睦代2歯科人の安らぎ噛みしめグ・ル・メ北條弘明5歯科・創作四字熟語文・小玉 剛字・吉岡祥鬼51分間コラム佐藤裕二特 集熊本地震および九州北部豪雨の経験で見えたもの ― 大規模災害における支援体制の現状と課題 ―中久木康一牛島 隆田上大輔太田秀人89特別企画iACDが目指すグローバル展開―アジアから世界へ最先端の歯科医療を発信―城戸寛史Jon B. SuzukiAllen Mung-Lun Hsu山﨑長郞広 告ウエルテック株式会社「真・顎咬合学」で国民の健口長寿と歯科界の発展を目指す上田秀朗(特非)日本顎咬合学会理事長2http://www.quint-j.co.jp/歯科のコミュニケーションサイトクインテッセンス出版の書籍・雑誌は、歯学書専用通販サイト『歯学書.COM』にてご購入いただけます。推進するために病院における歯科医師の役割をより明確にすることが望ましい」と記載されるなど評価が高まっている。 今回、日本歯科総合研究機構が8,437病院を対象に実施した調査において、歯科標榜病院で 第7次医療計画には、歯科医療機関(病院歯科、歯科診療所)の役割として、「近年は、口腔ケアが誤嚥性肺炎の発症予防につながるなど、口腔と全身との関係について広く指摘されていることから、各医療連携体制の構築に当たって、歯科医療が果たす役割を明示するとともに、入院患者や在宅等で療養を行う患者に対する医科歯科連携等を更に推進することが必要となる」ことが明記された。また、医療従事者確保の観点から、「医科歯科連携を更には歯科医師会との連携は65.7%となっている一方で、歯科のない病院では23.8%であった。全国の病院において歯科を設置しているのは20.9%であり、医育機関を除く病院の勤務歯科医師は全体の約3%という状況のなかで、病院に歯科医師をさらに配置していくことが望ましい。しかし、病院総数自体が減少しているなかでは現実問題としては難しいかもしれない。 糖尿病連携や周術期等の口腔管理、誤嚥性肺炎や低栄養の予防など、医科歯科連携の重要性が周知されつつあるなか、地域包括ケアシステムを推進する今後の方策として、地域の歯科医師会(郡市区歯科医師会単位も含む)が組織ぐるみでこれまで以上に意識を高め、特に歯科のない病院との協議会や連携の場を形成していくことが求められる。(恒石美登里・日本歯科総合研究機構主任研究員)病診連携の鍵となる歯科医師会分摂取を控えると、エコノミークラス症候群など、病気になるリスクの認知度について、「知らない」と回答した人は、60代以上が17%、20代が41%となった。自宅の水洗トイレが使えなくなった場合、「避難所のトイレを利用する」「公園や公衆のトイレを利用する」と回答した人は44%となった。災害用トイレの備蓄率については、「災害用トイレを備えている」と回答した人は20%となった。防災について、普段から家族や身近な人と「十分に話し合っている」と回答した人は5%となった。 このような結果から、災害時トイレ対応のあり方についての情報提供や検討・見直しが必要と思われる。 今月のニュース社 会社 会 今月のニュース国 試大地震におけるトイレ整備の調査結果を公表(特非)日本トイレ研究所 4月6日(金)、特定非営利活動法人日本トイレ研究所(東京都、加藤篤代表理事)は、大地震におけるトイレの備えの実態を把握するため、東京都および大阪府に在住の男女2,000名(20~79歳)を対象に実施したインターネット調査の結果を公表した。 調査結果では、排水管が壊れている場合に水洗トイレを使用すると、汚水が溢れたり逆流する危険性があることを知らない人が44%、20代は56%となった。トイレが嫌などの理由で水合格者2,039名、合格率64.5%第111回歯科医師国家試験格率は43.5%(46.6%)となった。 男女別合格者の推移では、受験者数は男性1,924名(1,952名)、女性1,235名(1,097名)となった。合格者数は男性1,162名(1,204名)、女性877名(779名)となり、男女別合格率は男性が60.4%(61.7%)、女性が71.0%(71.0%)となった。 なお、第112回医師国家試験は、受験者数10,010名(9,618名)、合格者数9,024名(8,533名)、合格率90.1%(88.7%)となった。男女別合格者の推移では、受験者数は男性6,685名(6,368名)、女性3,325名(3,250名)となった。合格者数は男性5,958名(5,593名)、女性3,066名(2,940名)となった。 3月19日(月)、厚生労働省は第111回歯科医師国家試験の合格者を発表した(かっこ内は前回のデータ)。受験者数は3,159名(3,049名)、合格者は2,039名(1,983名)、合格率は64.5%(65.0%)となった。 新卒者では、受験者数1,932名(1,855名)のうち、合格者は1,505名(1,426名)となり、合格率は77.9%(76.9%)。既卒者では、受験者数1,227名(1,194名)のうち合格者は534名(557名)となり、合6 7 Dental Show2018 九州デンタルショーテーマ:「白い歯・見つめる未来」【会期】6月2日(土)~6月3日(日)【会場】マリンメッセ福岡第8回日本国際歯科大会【会期】10月5(金)~7日(日)【会場】パシフィコ横浜【早期割引-2 】締切迫る!(5月31日まで)今なら9,000円以上※の割引実施中!※10名様以上の団体申込みを適用した場合、詳細はへ

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