新聞クイント2020年5月(お試し版)
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2020年5月10日(日) 第293号1〈発行所〉〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目2番6号 クイントハウスビル                    TEL : 03-5842-2270(大代表)新聞クイント編集部 TEL : 03-5842-2280 FAX : 03-5800-7597 Email : news-q@quint-j.co.jp〈購読料〉1部200円(税別) ※新聞クイントの速配のご希望を承ります。 年間購読料 : 2,400円(税別 ・ 送料別)20205毎月1回10日発行第293号令和2年5月10日クインテッセンス出版の書籍・雑誌は、歯学書専用通販サイト『歯学書.COM』にてご購入いただけます。貴乃花光司第65代横綱、(一社)貴乃花道場理事2日本足裏から全身の噛み合わせを整える「裸足の文化」を伝えたい総合アプリ(無料)公開中!総合アプリ(無料)公開中!今すぐダウンロード!クインテッセンス出版180連 載超高齢時代の歯科診療~認知症とどう向き合うか~野原幹司4日歯総研研究員がデータで解説!歯科界のトレンド恒石美登里4今こそ見直そう!病院歯科の役割―急性期病院歯科口腔外科開設記―松村香織5歯科人の安らぎ噛みしめグルメ鈴木浩司51分間コラム稲垣幸司インフォメーションWorld Young Dental Innovators’ Meeting 20206~広 告ウエルテック株式会社 緊急企画格率は43.1%(38.3%)となった。 男女別合格者の推移では、受験者数は男性1,949名(1,971名)、女性1,262名(1,261名)となった。合格者数は男性1,215名(1,183名)、女性892名(876名)となり、男女別合格率は男性が62.3%(60.0%)、女性が70.7%(69.5%)となった。 なお、第114回医師国家試験は、受験者数10,140名(10,146名)、合格者数9,341名(9,029名)、合格率92.1%(89.0%)となった。男女別合格者の推移では、受験者数は男性6,806名(6,843名)、女性3,334名(3,303名)となった。合格者数は男性6,206名(6,029名)、女性3,135名(3,000名)となった。今月のニュース国 試社 会今月のニュース社 会合格者2,107名、合格率65.6%第113回歯科医師国家試験 3月16日(月)、厚生労働省は第113回歯科医師国家試験の合格者を発表した(かっこ内は前回のデータ)。受験者数は3,211名(3,232名)、合格者は2,107名(2,059名)、合格率は65.6%(63.7%)となった。 新卒者では、受験者数1,995名(2,000名)のうち、合格者は1,583名(1,587名)となり、合格率は79.3%(79.4%)。既卒者では、受験者数1,216名(1,232名)のうち合格者は524名(472名)となり、合Webinar「Quintessential Thursday」全世界へ配信Quintessence International Publishing Groupぞれのテーマで登場。独自のアプローチで1つのトピックについて講演後、モデレーターによるディスカッションが行われる。オンライン参加者はライブディスカッションにて、講演者に直接質問することやFacebookグループのコメント欄での質問などもリアルタイムで受け付けている。 「Quintessential Thursday #1‒Perio」(4月9日)、「Quintessential Thursday #2‒Implantology」(4月16日)がこれまで開催され、すでに毎回3,500名以上のユーザーが聴講しており、好評を博している。日本時間の木曜深夜0時から2時までの開催となっているため、興味のある歯科医師はぜひご覧いただきたい。 クインテッセンス出版インターナショナルグループ(Horst Haase;Publisher、Christian Haase;CEO)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による講演会やセミナーなどの中止・自粛を受け、新たな試みとしてZoomによるWEB形式のオンラインセミナー「Quintessential Thursday」を開催している。 毎週木曜日に開催される本セミナーは、世界中の著名な演者3名がそれ新型コロナウイルス歯科医療とココロについて歯科医療とココロについて試されるメディアリテラシー試されるメディアリテラシー原田奈穂子(宮崎大学医学部看護学科教授)クチンや特効薬がない今、みずから考えて強いメッセージを発信している姿に勇気づけられているのは私だけではないはずだ。 また医療現場で必死に対応しているある医療者は、「第三次世界大戦」と揶揄するほどである。限 新型コロナウイルス関連の情報がテレビやインターネットで絶えず発信されている。玉石混交の情報のなか、不安を煽るような情報「インフォデミック(Infodemic)」の影響によって、正しい情報すら伝わりにくくなっている現状に警鐘を鳴らす識者も少なくない。 小紙2016年1月号の新春対談にご協力いただいた山中伸弥氏は、自身が立ち上げた情報サイトで「新型コロナウイルスとの闘いは長いマラソン」と例えている。効果的なワられた医療資源を確保し医療崩壊を防ぐためには、公的機関が発信している正しい情報をチェックし、それぞれの冷静な判断がよりいっそう求められる。地域においては、不要不急の外出を控えればマスクの消費も必要最低限で済むし、マスク購入のために開店前から長蛇の列に並び、感染するリスクに冒される必要もない。 そこで私たち出版社ができることとして、歯科医療をとおした全身の健康に関する情報提供に加えて、メンタルヘルス対策に関する情報発信も急務と考え、今回緊急企画として本号12面にメンタルヘルス研究の第一人者である原田奈穂子氏に寄稿していただいた。ぜひお読みいただきたい。 そして自分の命はもとより、身近な家族、パートナー、スタッフなど、大切な人を守るために。STAY HOME !! (木宮雄志・本紙編集長)コロナ禍で一人ひとりができること特 別寄 稿

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