新聞クイント9月
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2010年9月10日(金) 第177号7ストローマン社がよりいっそう成長するための2つのキー塩田:世界的な経済不況により、世界の歯科市場はこの2年間で大幅に縮小しているようですが、日本市場もその例にもれません。このような状況において、ストローマン社は今後どのようにシェアを拡大していかれるのでしょうか。Spalinger:経済不況により各市場はさまざまな影響を受けましたが、幸いにもストローマン社は過去2年間にわたって世界市場ですぐれた結果を残し、シェアを獲得しています。この結果の意味するものとは、革新的で、他社とは異なる、臨床的に実績のある製品力と技術力によって、われわれが成功を勝ち取っていることに他なりません。 ストローマン社が今後いっそうの成長をしていくための条件は2つ挙げられます。1つ目は、お客様にとってわれわれが最高のパートナーとなれるよう、サポート体制のさらなる充実化を図ることです。ITIとの強力なパートナーシップ、さまざまな研究、教育機関などとの緊密な連携によって、各専門分野における教育プログラムを実施し、歯科医師の先生方がより良い臨床成績を得るためのサポートの提供を目指します。 また、2つ目の条件としては、先生方と患者様とのコミュニケーションツールの充実を図るため、安全かつ信頼性の高い情報を提供することが挙げられます。患者様はインプラント治療についてより確かで多くの情報を必要としているので、いかに先生方をバックアップできるかが重要となってまいります。塩田:日本においてインプラントを希望される患者さんは年々増加しています。私どもの大学病院でも、インプラント外来の患者さんは増加傾向にあります。それにともない、今後はインプラント治療の予後に関するトラブルが増えていくことが予想されます。したがって、インプラント治療に関するリスク管理が今後ますます重要になっていくのではないかと思います。Spalinger:ストローマン社では、リスクマネジメントをはじめ、さまざまなセミナーを開催しています。先生方が患者様に対して最高の歯科治療が提供できるよう、引き続きサポートしていきたいと考えています。2010年と2011年の横浜でインプラントの潮流を体感塩田:きたる10月8日(金)から10日(日)の3日間、パシフィコ横浜(神奈川県)において、第6回日本国際歯科大会およびワールドデンタルショー2010(クインテッセンス出版主催)が開催されます。ストローマン社は来場者に対して自社製品をどのようにアピールされる予定でしょうか。Spalinger:第6回日本国際歯科大会およびワールドデンタルショー2010は、4年に1度開催される歯科業界の一大イベントであり、たいへん注目しています。とくに今回はITIメンバーであり、国際的な研究者でもありますRonald E. Jung先生(チューリッヒ大学)が初来日される予定で、「審美インプラント治療におけるインターディシプリナリーアプローチ̶その材料選択から臨床成果まで̶」と題して、インプラント歯科学における多分野アプローチに関する最新情報についてご講演いただくことになっています。 展示ブースにおきましては、先ほどご説明したTLインプラントの10年間の治療成績やStraumann® CADCAMソリューションなど、弊社のデンタルインプラントシステムを包括的にご覧いただけるように展示いたします。その他、弊社の最新情報をご紹介する予定です。 2011年7月30日(土)、31日(日)には、同じく横浜でITI Congress Japan 2011(ITI主催)が開催される予定です。海外招待演者として、ITIプレジデントであるProf. Daniel Buser(ベルン大学)をはじめ、Prof. Urs C. Belser(ジュネーブ大学)、Dr. Frank Schwarz(ハインリッヒ・ハイネ大学)を招聘しご講演いただくことになっていますので、ぜひ日本の歯科医師の先生方にも参加していただきたいと思っています。多くの歯科医療従事者が一堂に会し、インプラントに関する情報や専門知識を共有できる非常に良い機会です。これを機に、より安心・安全なインプラント治療が日本でもさらに普及することを願っています。塩田:ITI Congress Japan 2011に関しては、私も非常に期待しています。Prof. Buser、Prof. Belser、Dr. Schwarzの講演では、世界のインプラントの潮流が示されることでしょう。 最後になりましたが、これからもITIとのパートナーシップをより強化し、ストローマン社がインプラント歯科学、修復歯学および口腔組織再生領域におけるリーディングカンパニーとして、世界のインプラント業界を牽引していかれることを期待しています。̶̶本日はありがとうございました。左より、ストローマン・ジャパン㈱代表取締役社長のロジャー・ハインツェルマン氏、ビアット・スパリンガー氏、塩田 真氏、ストローマン アジア・パシフィック シニアバイスプレジデントのフランク・ヘム氏。

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