抄録

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Aホール 会議センター1F
会議センター1F


11 (SAT) Afternoon 15:10〜15:35 プログラム
Joint Session for Dentists and Dental Hygienists: Periodontology
Understanding Periodontitis: Let’s Change the Viewpoint and Goal of Dentistry Move to “Life-long Maintenance”
Morning:Science-based Periodontology for Life-long Maintenance
Afternoon: All Dentists and Dental Hygienists, Let’s Start Most Recent Know-how of Periodontology Tomorrow
伊藤 中
著作一覧
講演
伊藤 中
大阪府開業
Ataru Ito
Private practice in Osaka

[PROFILE]

1990年 大阪大学歯学部卒業
1993年 伊藤歯科クリニック開業 現在に至る
2010年 大阪大学博士(歯学)取得
2011年~ 大阪大学臨床准教授
日本ヘルスケア歯科学会会員(認証診療室)
日本歯科保存学会会員
日本歯内療法学会会員

歯周病がわかれば、治療はシンプル

[講演内容]

 歯周治療と言うと、ややもするとすでに付着の喪失が起こっている患者に対して行うものと思われがちである。しかし、歯周治療の根本的な考え方と基本的な術式を発症予防のために用いることは非常に意義深い。疫学研究や診療室で得られた臨床疫学データからは、「10代後半に罹病性の高い集団が発症(Aggressive periodontitis)」「20代半ば頃からは、とくに罹病性が高いとは言えない集団でも発症(Chronic periodontitis)」ということが示唆される。
一方で、小児あるいは若年からのメインテナンスで、歯肉縁下のバイオフィルムの除去を繰り返すことにより、歯周炎の発症を容易に防ぐことができる。破壊の起こっていない歯周組織の管理は技術的にも比較的容易で、予後も良好である。ここで求められるのは、歯科医療チームとして長く患者とかかわっていくというスタンスである。個々の患者の背景から将来を予測し、それが望ましくないものであれば介入を行っていくことがチームのもっとも重要な役割の1つで、とくに若年者ではその効果は絶大である。
 本講演では、歯周炎を未然に防ぐという視点から「10代後半から20代前半までの歯周治療」について話したい。


Understanding the core part of periodontal disease, treatment becomes simple

[Abstract]

 People tend to consider the periodontal disease treatment is applied to the patients who already have started to lose their attachment. However, utilizing basic principle and treatment procedure of periodontal disease treatment for preventing its development is very meaningful. Data obtained from epidemiology and epidemiological findings in clinical practice suggests as follows. People more vulnerable are affected with Aggressive periodontitis in their late teens and even average people are affected Chronic periodontitis in their mid to late twenties.
 On the other hand, repeated removal of sub-gingival biofilm by maintenance since the infant or child period can easily prevent the development of periodontitis. Management of not destroyed periodontium is technically easy and can expect good prognosis. The necessary attitude here is to involve with the patients long as a dental team. The most important function of the dental team is to evaluate patient’s background and to intervene when prediction of the future is not good. This effects great especially on young patients.
  In this lecture, I would like to talk about periodontal treatment for from late teens to early twenties.

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12 (SUN) Morning 9:10〜9:30 プログラム
Joint Session for Dentists and Dental Hygienists: How to Get Cutting Edge Cariology into General Clinical Practice
伊藤 中
著作一覧
講演
伊藤 中
大阪府開業
Ataru Ito
Private practice in Osaka

[PROFILE]

1990年 大阪大学歯学部卒業
1993年 伊藤歯科クリニック開業 現在に至る
2010年 大阪大学博士(歯学)取得
2011年~ 大阪大学臨床准教授
日本ヘルスケア歯科学会会員(認証診療室)
日本歯科保存学会会員
日本歯内療法学会会員

う蝕はどのような疾患か

[講演内容]

 約20年前、日本の一般開業医にもカリオロジーの知識が普及しはじめた。この時期に、う蝕の本質が「脱灰と再石灰化のバランスが脱灰に偏っていること」であり、う窩はその結果にすぎないということが理解された。カリエスリスクという用語が認知され、個々の患者の原因菌や唾液に関する情報をチェアサイドで容易に入手できるようにもなった。
 しかし、多くの症例の臨床経過を追っていくなかで、う蝕の病態が実に多様で、教科書的な病因論の知識のみではすべてを理解できないこと、さらに歯面で起こる脱灰という化学反応を検査から得られた情報のみで抑制できない症例が存在することも実感できるようになってきた。
 この講演では、臨床疫学データや症例から、さまざまなライフステージにおけるう蝕の発現のしかたを検証し、より効果的にう蝕をコントロールしていくための臨床構築の手がかりとしたい。


Toward a better understanding of the disease called Dental Caries

[Abstract]

 About two decades ago, knowledge of Cariology began to proliferate among Japanese general dentists. Dentists have understood the truth that caries means the imbalance of equilibrium of calcification and demineralization, and caries cavity is only a visible phenomenon. The word “Caries Risk” was recognized and information about individual pathogen or saliva started to be able to get chair-side.
 However we experienced the variety of caries pathophysiology while observing many cases, and we recognized its etiology cannot be explained by the knowledge from the books. In some cases, we cannot prevent demineralization, the chemical reaction on the tooth surface, by use of the results of diagnostic tests.
 In this presentation I will evaluate caries onset from data of clinical epidemiology and cases on various life stages to construct clinical methodology to control caries more effectively.

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WHAT'S NEW

2014.10.13
第7回 日本国際歯科大会ならびに第7回ワールドデンタルショー2014が大盛況のうちに閉幕いたしました。全国より多数のご参加まことにありがとうございました。
2014.10.12
12日(日)午前中のAホールは、歯科衛生士と歯科医師向けカリオロジーの合同セッションです。
2014.10.11
12日(日)Bホール 講演時間:16:00~17:00 Otto Zuhr先生の講演タイトルが「Plastic surgery without papilla incision」に変更になりました。
2014.10.11
12日(日)Lホール 講演時間:9:00~12:00の「MFTシンポジウム」において、William Zickefoose先生が都合により来日できなくなりました。代わりに、DVDによる講演になります。
2014.10.11
12日(日)Lホール 講演時間:14:30~17:30 「チームでアプローチ! インプラントメインテナンス」において、Susann Lindgren先生が都合により来日できなくなりました。代わりに、パワーポイントによる講演になります。
2014.10.10
10日、Dホール 講演時間:15:30~15:45 大住祐子先生の講演は都合によりキャンセルとなりました。
2014.10.10
11日、Bホール 講演時間:9:40~10:40、Iñaki Gamborena先生の講演は都合によりキャンセルとなりました。9:40~10:20の時間帯は、同セッション12:00~12:40講演予定となっておりましたGivi Ordzhonikidze先生の講演に変更になります。
2014.10.10
12日、アネックスAホール 講演時間:9:00~10:15
Alwin J. Schönenberger先生の講演は都合によりキャンセルとなりました。代演は、桑田正博先生の「1980~オールセラミックの時代 1962~P.F.M. 再びオールセラミックの時代到来か?」となります。
2014.09.16
早期割引3は9/30までとなっております。参加希望の方はお早めにお申し込みください。
2014.06.03
『第7回 日本国際歯科大会』特設サイト
スマートフォンサイトもリニューアルオープンしました。