抄録

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Dホール 会議センター5F
会議センター5F


11 (SAT) Afternoon 16:20〜16:50 プログラム
Sinus Floor Elevation ─ Best Alloplastic Materials
野阪泰弘
著作一覧
講演
野阪泰弘
兵庫県開業
Yasuhiro Nosaka
Private practice in Hyogo

[PROFILE]

1985年 大阪歯科大学 卒業
1989年 大阪歯科大学大学院(口腔外科学専攻)終了
1991年 日本生命済生会付属日生病院・歯科口腔外科医長
1995年 名古屋大学医学部口腔外科学講座・文部教官助手
1997年 大阪歯科大学口腔外科学第2講座・非常勤講師
1999年 神戸大学医学部・非常勤講師
2000年 神戸市立西市民病院・歯科口腔外科医長
2005年 野阪口腔外科クリニック・院長
2010年 名古屋大学医学部・非常勤講師

β-TCP顆粒の有用性と問題点

[講演内容]

 現在、サイナスフロアエレベーションの骨補填材として、自家骨、ハイドロキシアパタイト(HA)、牛骨由来HA、リン酸三カルシウム(β-TCP)などがあり、各々は単独あるいは混合して使用されている。演者は、β-TCP顆粒を単独で使用し、術後のCT画像でβ-TCP顆粒の変化を観察してきた。同一患者の同一部位の経時的なCT画像により、術後1週間に上顎洞粘膜は必ず腫脹し、填入したβ-TCP顆粒は移動する可能性が示唆された。また、術後約3ヵ月で上顎洞粘膜の腫脹は自然に消退し、術後6〜12ヵ月で新上顎洞底部にX線不透過性のラインが出現することが判明した。さらに、術後2〜3年でβ-TCP顆粒は皮質骨様と海綿骨様のX線不透過像に分かれ、β-TCP顆粒はサイナスフロアエレベーションにおいても骨に置換されることが立証された。本講演では、サイナスフロアエレベーションにおける骨補填材として、β-TCP顆粒の有用性と問題点について考察する予定である。


Advantages and disadvantages of β-tricalciumphosphate (TCP)

[Abstract]

 Autogenous bone, hydroxyapatite (HA), bovine-derived HA and β-tricalciumphosphate (TCP) have been mainly used as bone substitutes for maxillary sinus floor elevation. They are normally managed with mixed form or bone substitute alone. I have used β-TCP alone and have observed the alteration the grafted β-TCP particle via CT. The analysis using computed tomography (CT) showed that post-operative swelling of sinus membrane always occurred one week after surgery. This suggests that grafted β-TCP could be migrated. The swelling was spontaneously disappeared 3 months after surgery. Radiopaque line was appeared on the grafted sinus floor 6 to 12 months after surgery. Moreover, grafted areas were constructed from radiopaque cortical- and trabecular-like structures 2 to 3 years after surgery. The treatment outcomes suggest that grafted β-TCP may be replaced by bone. In this presentation, the feasibility and some problem of β-TCP used as bone substitute will be discussed.

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2014.10.13
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2014.09.16
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2014.06.03
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