抄録

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Cホール 会議センター5F
会議センター5F


11 (SAT) Afternoon 15:10〜15:40 プログラム
Regenerative Dentistry to Preserve Natural Tooth:Its Possibilities and Limitations
北島 一
講演
北島 一
静岡県開業
Hajime Kitajima
Private practice in Shizuoka

[PROFILE]

1987年 広島大学歯学部卒業
1990年 静岡県磐田市 北島歯科医院開業
2008年 5-D Japan(石川、福西、船登、南先生とともに)発足
日本臨床歯周病学会認定医
Osseointegration study club of Japan 理事
American Academy of Periodontology 会員
Academy of Osseointegration 会員
European Association for Osseointegration 会員

歯周組織再生療法の適応症拡大

[講演内容]

 再生療法の成功の鍵は、適応症例を正しく見極めることである。第一に局所・全身的な要因や生活習慣、コンプライアンスなどを考慮した患者選択を行い、良好なコントロールが見込まれる場合、次に骨欠損の形態を考慮する。骨欠損は骨縁下欠損(infrabony defect)、骨縁上欠損(suprabony defect、水平性骨吸収)、根分岐部病変(furcation involvement)と大別されるが、多くのエビデンスが蓄積されているのが骨縁下欠損への再生療法である。根分岐部病変は不確実性が伴い、骨縁上欠損の再生は臨床的には不可能と考えられている。
 骨縁下欠損については、根尖近くまで骨吸収が進行し予後判定がquestionableやhopelessであっても、再生療法によりfairやfaborableな状況に転換することで抜歯を免れ、長期にわたって歯を維持し得る可能性がある。なお、骨縁上欠損でも一定の条件下では再生療法が有効であることを経験している。とくに審美領域においては歯周病による軟・硬組織の減少がわずか1~2㎜であっても大きな問題となるため、骨縁下欠損はもとより骨縁上欠損に対する再生療法で、垂直的に組織レベルを高める価値は大きい。
今回、機能的、審美的な問題をもつ骨縁下欠損や骨縁上欠損に対する再生療法の症例を呈示し、再生療法の適応症拡大の可能性について考察したい。


Expanding indication for periodontal regenerative therapy

[Abstract]

 The key to achieve successful regenerative therapy is to precisely evaluate the clinical case. As the first step, we check the patient’s local and systemic factors, life habits, compliance, and we select the objective cases. When these cases are expected have good prognosis we consider the form of bone loss. Bone defect is roughly classified as infrabony defect, suprabony defect, and furcation involvement. We have many evidences collected about regenerative therapy of infrabony defect. Regenerative therapy for furcation involvement is uncertain, and regeneration of suprabony defect is considered to be impossible.
 In case of infrabony defect, even where the bone absorption was advanced to the root apex and with questionable prognosis, we can expect some possibility to retain that particular tooth with regenerative therapy by changing the condition to fair or to favorable one.
Regenerative therapy not only for infrabony defect but also for suprabony defect is very beneficial in achieving vertical tissue level, because especially in esthetic zone, even where the defect of soft and/or hard tissue is about 1-2 mm by periodontal disease, it becomes a big problem.
 In this report, I will discuss the possibility of expanding regenerative therapy for the cases with infrabony or suprabony defect with functional or esthetic problems by showing my clinical cases.

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