講演内容 Abstract
歯周治療が包括的歯科診療に用いられた場合、インプラント治療単独アプローチと比較して、よりよい審美的結果をもたらすことが多い。本講演では、支持骨と歯肉組織を維持するための天然歯の価値が歯科的外傷との関連で吟味される。成人の患者、成長過程の患者の双方で、歯科的外傷は歯の喪失、歯周組織の状態の悪化、歯槽骨の萎縮を引き起こしうる。本講演ではまた、自然で機能的な歯、インプラント埋入時期遅延を目的とした歯の再植術、歯槽堤の維持、骨造成術と歯の移植術を組み合わせたプロトコルが議論される。
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- Interdisciplinary Treatment Planning, Volume II:Comprehensive Case Studies(英語版)