講演内容 Abstract
歯周病に罹患した患者への診査は、デンタルエックス線とプロービング値だけに頼る旧態依然の方法が決して劣るわけではないが、卒業した30年前と比べると格段に進歩してきている。特に画像検査はCBCT画像診断が主流となり、歯周病原細菌検査や高感度CRP等の臨床検査も簡単に導入できるようになった。歯周基本治療の大切さは今も色褪せることはないが、病態を正しく把握しないと不必要な医療介入もあるかもしれない。そこで本講演では、自院における検査診断システムと、それにともなうチーム医療について症例を通じて紹介する。
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- QDI 2014年No.4