講演内容 Abstract
歯周形成手術(PPS)は、1993年にMillerによって歯肉-歯槽粘膜形成術(MGS)に、歯槽提増大や審美改善などの新たな適応を加えた外科術式として提案された。したがってその適応も広く、歯肉増大、小帯の付着異常の修正、歯周-補綴処置、外科的審美改善、矯正前の外科的歯冠露出など、多岐にわたっており、施術部位も天然歯周囲のみならず、歯の欠損部やインプラント周囲などに及んでいる。ここではPPSに関する基調講演として、MGSからPPSへの変遷、ならびに現在行われているPPSの概要などについて解説したい。
-
-
- 拡大写真で見るペリオとインプラントのための審美形成外科
-
- CARRANZA’S クリニカル ペリオドントロジー