講演内容 Abstract
セラミックを使用した1本のリテーナー支持によるレジン接着ブリッジ(RBFDP)は、低侵襲な下顎前歯一歯欠損の補綴治療オプションとして20年前に導入された。この補綴方法は審美性に優れ、両隣在歯支持よりも侵襲が少なく、長期的安定結果も報告されている。そのため、現在では臼歯欠損症例へも応用されており、中期的な成功結果をもたらすものと期待されている。
本講演では、ジルコニアを材料とした1歯支持のレジン接着ブリッジが、シングルインプラント治療において、コストを抑え、予知性の高い治療オプションとなるケースを考察する。
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- High - Strength Ceramics: Inter disciplinary Perspectives(英語版)
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- RBFDPs:Resin- Bonded Fixed Dental Prostheses(英語版)