第8回 日本国際歯科大会2018

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講演詳細Lecure Information

  • 13:30〜15:30

    少しでも友人の手助けになれば ~患者を満足させるための臨床・技術手法~

    Walter Gebhard
    スイス開業・歯科技工士 Private Practice in Switzerland, RDT
    Giuseppe Allais
    イタリア開業 Private Practice in Italy

講演内容 Abstract

 医学と歯学は重大な変化を遂げている。個々人の知識や臨床経験、それぞれの学派はこの新しい千年紀に科学的エビデンスによって置き換えられ、臨床的行動を導き、治療を標準化するためのプロトコールとガイドラインを作り出した。科学的エビデンスは、歯学を知識・術式、そしてこれらに由来する特筆すべき結果の順序づけられたセットとして提示する。
 しかし、いつもそうであるわけではなく、疑問も増え続けている。歯学は不完全な科学で、絶えざる変化や、不確定でしばしば矛盾する知識があることをその特徴とする。それらは間違いを犯す可能性のある個人によって作成されたもの、またはつねに自分の利益の上にあるものである。この種の歯学はどんどん消費者主義に近づき、基本的な要素から遠ざかり、ゴールや患者からも遠ざかる。この世に理想的な治療というものはないが、成功を評価するためのもっとも重要な人物が患者であることを共有できるならば、それは効果的な治療のひとつであるといえる。まず、われわれは自分たちを頼ってきた患者をよく知り、次に、彼らの問題に対する解決策をともに探すべきである。