デンタルアドクロニクル 2016
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95JAID国内・海外セミナーMoy先生のレクチャー後に一堂に会して(図1)。UCLAにてTodd先生のレクチャー(図2)。Samuel Lee先生のハンズオン後に一堂に会して(図3)。講義後の懇親会の様子(図4)。DHコース、清水藤太先生のオフィスでのレクチャー(図5)。DHコース卒業式。UCLAでのパーティーにて(図6)。 NYUやUSC、UCLAなど海外の大学での研修を修了したメンバーを中心に発足したJAIDでは、海外研修が基幹活動の一つになっています。 2015年もアメリカ西海岸、ロサンゼルスにてセミナーが開催され、多くの先生方にご参加いただきました。 初日はPeter.k.Moy先生のオフィスを訪れ、審美領域でのインプラント治療や、即時荷重治療における留意点などについて詳しくレクチャーしていただきました(図1)。翌日からはUCLAでの研修が始まり、補綴科Todd Schoenbaum先生をはじめ、エンド科教授Mo Kang先生、保存修復科教授Richard Ste-venson先生のレクチャーなど、多岐にわたる内容のお話をお聴きすることができました(図2)。UCLAでは大学構内の見学なども、皆様に好評となっています。 また今回は新たにハーバード大学のSamuel Lee先生をお招きし、サイナスリフトに関する講義とハンズオンが開催されました(図3)。早朝からみっちりと講義を聞き、ハンズオンでは先生の丁寧な指導のもと皆様も熱心に取り組まれ、非常に充実した一日となりました。 その他、Baldwin Marchack先生やJAID顧問の清水藤太先生のオフィスをご訪問しレクチャーを受講するなど、濃密な日々の連続となりました。そして講義後には各先生を囲んでの懇親会が毎夜開催され、アットホームな雰囲気で各先生に質問できることも当セミナーの醍醐味となっています(図4)。 あわせて今回は歯科衛生士を対象に第1期JAID LA DHコースも開催されました。こちらはJAID会員の医院に勤務する歯科衛生士の方々のさらなるスキルアップを目的に、海外学術担当理事の各先生方が企画・構成された他に類を見ないコースとなっております。約1年間日本での研修を重ね、その総決算として臨むロスでのプログラムを通じ、スキルアップのみならず日々の業務に対するモチベーションアップにも確実につながった様子でした(図5、6)。 2016年度もJAID海外セミナーは医院全体の発展に寄与できるプログラムになるようアップデートし開催されます。今後も皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。新井聖範図1図2図3図5図6図4JAID海外セミナー

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