デンタルアドクロニクル 2016
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97ICOIでの活動「口腔内細菌の英才教育:初期治療の効率化~インプラント周囲炎を予防する」と題し、伊勢原市で開業の辻村 傑先生が、最新の歯周病ならびにインプラント周囲炎に対する予防に関して講演した。 8月1日(日)にはGala Party at The LUIGANS Saturday,August 1,2015が福岡ホテル ザ・ルイガンスにて盛大に開催された。多数の開業医の先生方や大学機関の先生が集まり、インプラント治療を含む未来の歯科治療に関して多くの事が語られた。パーティ会場では福岡で活躍されているモデルの方々による白衣やスクラブなどファッションショーや花火大会も行われ、参加した人たちは福岡の夜を多いに楽しんだ。第18回ICOIアジアパシフィックセクション 同年11月13日から15日の3日間、アンコール・ミラクル・リゾート&スパ(カンボジアのシムリアップ)において第18回ICOIアジアパシフィックセクションがアジアの歯科医師を中心に約500名以上を集め盛大に開催された。 今回カンボジア(シェムリアップ)でICOIアジアパシフイックセクションが開催されたことは初めての試みであった。 日本から飛行機を乗り継いで約7時間の距離にもかかわらず日本からも大勢の歯科医師が参加し、会場は立ち見がでるほどの盛況ぶりだった。 本大会では、日本人のスピーカーが5人と日本人の活躍が目立った学会でもあった(図3)。 主なプログラムとして、13日(金)にニューヨーク大歯学部歯周インプラント科臨床教授の鈴木貴規先生が「Prob-lems of excess cements in im-plant dentistry」、14日(土)に九州歯科大学病院口腔機能修復科口腔機能修復学講座講師の鮎川保則先生が「The establishment and persistence of osseointegration and peri-im-plant soft tissue sealing. An ex-perimental study」(図4)、15日(日)に東京医科歯科大学大学院医歯学総合学会に参加しているJADIメンバー(図3)。盛大に行われる学会会場の様子。鮎川先生の講演に集中する参加者の様子が窺える(図4)。本大会のプレジデントを務めた東京医科歯科大学大学院の春日井昇平教授(図5)。壇上で講演を行うDr.Ady Palti(図6)。図6図4図5図3

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