デンタルアドクロニクル 2018
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巻頭特集1-7 18日本占術協会名誉会長 浅野八郎 が占う2018年の大予言物事が複雑に交錯する年迷ったら原点回帰を巻頭特集1-7■ 2018年はどうなる 2018年はカバラ運命数では「2」の年にあたっています。2018年の年の数字を合計すると「11」になり、さらにその数字を合計し一桁にすると「2」となります。「11」の要素と「2」の要素が混合している不思議な年ともいえます。また、「2」は「月」の要素を持つ数字であり、女性を表す数字でもあります。その意味で女性を中心とした活躍がめざましい年ともいえるでしょう。女性の発言が注目される一方、男性は迷わされたり、悩まされることが多くなるかもしれません。 また、「2」の年は「混乱と安定」「希望と不安」のミックスした年にあたっています。相変わらず不安や混乱はいろいろな分野で多くなるものの、過去を反省し新しい夢や希望を取り戻そうという動きも活発になってきそうです。また「11」の年は宗教的なものを求める人が多くなる年でもあり、「物」より「心」を大切にしようとする流れになってくるでしょう。 また、十二支では「戌年」にあたり、完成したものを守りぬくという意味がある年です。繁栄し華やかに見える部分があったとしても、それを守り、維持するのにかなり努力が必要な年ともいえるでしょう。 何をするにも、2つの要素が絡み合い、一筋縄ではいかないのが、2018年といえます。■ 経済 表面的にはプラスになってきたように見える日本経済ですが、2018年は、金融界の再編成、不採算企業の整理、倒産などの暗いニュースが増えてくるかもしれません。大きな企業では新しい事業体制を打ち出しながらも、思い通りにうまくいかないことがありそうです。金融界も一般企業も、新しいトラブルが次々発生しやすい年ともいえます。 しかし、下降する企業とは逆に、この年を境としてさらに急成長していく企業もありそう。今まであまり注目されていなかった企業の組織の再編成や企

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