デンタルアドクロニクル 2021
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116臨床力アップ  に直結! 話題の研修・セミナー情報!講師が語る講師が語る2019〜2020年ADI国際歯科学会日本部会総会・学術集会の模様 2019年12月、大阪・太閤園にて日本部会総会および学術集会が開催された。同総会ではADIアメリカ本部より認証を受けた新理事の就任式典も執り行われ(画像参照)、キャップ&ガウン形式の式典は厳かで改めて重責を感じた。 学術集会では村松弘康先生(兵庫県開業)から摂食・嚥下に関するご講演をいただいた。村松先生は訪問診療分野にも注力されており、今回のご講演では特にVE(嚥下内視鏡検査)に関する詳しいお話があり、大変参考になる講演であった。懇親会では会員の先生方ならびにご勤務の先生方やスタッフの方々も多くご参加いただき大変盛況となり、改めて皆様と親睦を深めさせていただいた。 ADIでは今後も歯科医療に関する会員相互の積極的な情報交換を基に、地域医療並びに歯科医療の発展に寄与できるよう努めてまいる所存である。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げる。 2020年はコロナ禍により、理事会を含め予定されていた研修会・学ADI国際歯科学会 日本部会会長 鈴木仙一 Senichi Suzukiプロフィール 1984年、日本大学松戸歯学部卒業。2000年、日本大学松戸歯学部歯学博士取得。医療法人社団ライオン会ライオンインプラントセンター(銀座・町田・海老名)理事長。(一社)海老名市歯科医師会会長、日本大学松戸歯学部臨床教授のほか要職多数であり、2019年8月より国際口腔インプラント学会(ICOI)世界会長に就任。ADIは米国カリフォルニア州に本部を置く国際歯科学会である。ADA(アメリカ歯科学会)やFDI(世界歯科医師連盟)などと密接なつながりを持ち、全世界にセクションが存在する。日本部会は1985年6月に発足し、初代会長には(故)佐川寛典 大阪歯科大学元理事長・学長、1990年には(故)宮原揫先生がADI本部会長に就任されている。ADI 日本部会役員世界との懸け橋となる歯科医師を育成するBasicAdvance会 長:鈴木仙一副会長:佐々木光諒・辰野 隆・福本和夫・松田哲一理 事:新井聖範・松田 貢・杉本 叡・長尾龍典・ 長谷川 孝・三井泰正・村松弘康・脇田雅文監 事:瀬浦宏康・代田基朔名誉特別顧問:坪井康修術集会等は残念ながらすべて中止となった。引き続き皆様と集うことは難しい時期が続くと思われるが、そのような中でも積極的に会員の皆様との親交は深め、新たな時代を迎えたいと思う。マネージメント咬合予防補綴矯正ペリオエンドインプラント

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