デンタルアドクロニクル 2021
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22巻頭特集2-1  歯科界大注目企業〜focus on 誌上デンタルショー2021歯科界大注目企業〜focus on 誌上デンタルショー2021歯科臨床における信頼と安心をつなぐ 歯科臨床における信頼と安心をつなぐ 歯科用X線CT装置歯科用X線CT装置 Axeos Axeos アクセオスアクセオス快適な撮影環境を提供確実なポジショニングを実現Solaiman:皆川先生には、歯科用X線CT装置「GALLILEOS」の購入者第1号に続き、2020年10月から発売を開始した弊社の最上位機種である「Axeos」も購入者第1号としてご協力いただき、まことにありがとうございます。本日は、Axeosをいち早く導入された皆川 仁先生(東京都開業)に、最新機器や設備に求める機能と設備投資に対する考え方についてうかがいたいと思います。 今回の最新機種Axeosは、国際的なプロダクトデザイン賞「red dot design award 2020」(レッド・ドット・デザイン賞)を受賞し、革新的なデザインと使いやすさによって診療スタッフや患者さんに快適な撮影環境を提供することが可能となりました。 まずは、CT撮影においていちばん苦労されている点などについてお聞かせください。皆川:診断の精度を高め、治療の安全性と良好な結果を得るためには、高画質な画像を得ることが最低限必要であり、正確な患者ポジショニングが重要となります。しかし、これまではスタッフの対応によって患者ポジショニングが異なることで再現性が低減してしまう問題がありました。 Axeosでは、特許取得されたOc-clusalバイトブロックを使用することによって、患者ポジショニングが簡単に認識できる点をはじめ、正面の鏡や位置を決めるEVIビームライトが追加されたことはとても良いと思います。 さらに、今回搭載されている「Smart height調整機能」は、最近の車に搭載されているような適切なドライビングポジションが取れるための調整機能が備わっていて、患者さんポジショニングのデータを記憶してくれるそうですから、2回目以降の撮影時は患者さんの入室前に正確な高さを指示してくれることなど、スタッフの手間も省けてうれしいですね。皆川 仁聞き手:Solaiman Haque氏(デンツプライシロナ社)皆川 仁 みながわ・ひとし1991年、明海大学歯学部卒業。1995年、皆川歯科クリニック開業。2013年、皆川総合歯科クリニックに変更。 神奈川歯科大学客員教授。Minagawa Academy Club (MAC)主宰

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