講演内容 Abstract
審美領域における天然歯周囲の軟組織マネージメントはここ数年で大きく変化している。審美領域においては何年にもわたって、欠損を被覆する組織の絶対量が肝心であるとされてきた。しかしここ数年、それとは別に、組織の「質」が重要であることがわかってきた。したがって私たちには、審美領域における外科的アプローチを再考することが求められている。本講演では、審美に関する新規概念を提案する。加えて、新しい手術の考え方について解説し、ビデオと写真で提示しようと思う。参加者は、以下のことを学ぶことができるだろう。
1 .形成歯周外科のゴールの明確化
2 .形成歯周外科の成功を評価する際に生じる問題点の確認
3 .新しいゴールに到達するための新しい外科術式
利益相反開示:私たちはThommen 社、Gestlich社、ならびにRegedent社より研究プロジェクトに対する資金提供を受けている。
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- 拡大写真で見るペ リオとインプラントのための審美形成外科(日本語版)