講演内容 Abstract
子どもたちの口の機能に関する話題がよく取り上げられている。ヒトは誕生後、呼吸・嚥下を繰り返し二足歩行で立つための準備を進めていくなかで栄養を得る必要性がある。咀嚼・嚥下を行うためには頭位の安定が重要となり、姿勢発達と密接に関連してくることが理解できる。モノが溢れ選択肢も広がる情報過多の現代社会において、今一度ていねいに時間をかけ、土台づくりや成長を見守る必要性が考えられる。
そこで本講演では、機能獲得のための姿勢発達と脳から考えてみたい。
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