講演内容 Abstract
改善しない咬合痛や冷温水痛の一因として歯牙破折がある。しかし、視診やエックス線検査等でも確認困難であることが多く、破折が発見されないまま、術者、患者共に路頭に迷うことがある。
今回、マイクロスコープを使用した歯牙破折の確認方法や、分類、診査診断、治療方法など、また患者との情報共有の手段について講演させていただく。歯牙破折の確認は、歯科医師のみならず、歯科衛生士のメインテナンスでも可能であり、マイクロスコープを有効活用できる分野であると思う。
-
-
- the Quintessence 2019年4月号