講演内容 Abstract
歯科技工士は患者の前に立つべきか? そう質問を受けたら、筆者は間違いなくYesと答える。なぜなら歯科技工士は患者や歯科医師・歯科衛生士の要望を的確に汲み取り、それを具現化する必要があると考えているからである。Digital Dentistryのメリットのひとつである歯科技工の効率化は、われわれが患者の前に立たない理由にはならない。患者と近い立場で、「歯」を作ることの一歩先の「患者の笑顔」を創るために筆者がどのようなアプローチをしているのかについて、米国の歯科事情を踏まえながらお伝えしたい。
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- QDT 2017年7月号
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- QDT 2019年2月号