• 16:15〜17:00

  前歯部補綴における陶材築盛
  

  

  峯崎 稔久

  鹿児島県開業・歯科技工士

講演内容 Abstract

　セラミックワーク、特に前歯部エリアの補綴装置製作において、明度不足や彩度不足となって修正もしくは再製作になってしまった経験をもつ方は多いのではないだろうか。筆者も過去に何度もそのような経験をしてきており、その際には失敗した補綴装置の欠点を補うようなイメージで築盛を行ってきた。現在では修正や再製作が必要なシチュエーションは少なくなってきたが、そこには筆者の築盛に対する考え方の変化が影響しているのではないかと自分自身では感じている。今回はその変化したポイントと、実際に行っている築盛方法について紹介させていただきたい。

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  QDT 2020年 2月号