講演内容 Abstract
歯・歯周組織を触るプロケアにおいて、安全面を担保した低侵襲なケアで成果をあげることは基本である。これを念頭に、個々人の歯・歯周組織あるいは補綴修復装置の状態に応じた妥当な器材を選択し使いこなすのが歯科衛生士の日常臨床である。そこで各々の歯科衛生士が大事にしている基準やこだわりが、患者さんに選ばれ続ける理由の1 つになっているのだろう。本セッションでは、そのさまざまなプロケアの匠と技を、私を含めた3名の歯科衛生士から解説させていただくことで、会場の皆様と再確認する時間になるよう尽力したい。
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- 歯科衛生士 2019年3月号