講演内容 Abstract
小児期からの適切な口腔機能の獲得は、う蝕、歯周疾患の予防だけでなく歯列不正の予防の一助にもなりえる。しかし、残念ながらこのような口腔機能への取り組みが功を奏さない場合もある。本来あるべき成長発育への軌道修正を妨げる原因は何か? 機能的アプローチの精度をより高めるために、本講演では早期矯正治療および小児期からの口腔機能育成にMFTを応用した事例の効果を検討しながら、より良い口腔機能育成について一緒に考えたい。
-
-
- 歯科衛生士 2016年8月号
-
- GP・小児・矯正が共に考える実践早期治療―子どもの育ちをサポートするために―