講演内容 Abstract
私はこれまで積極的に乳幼児に対するアプローチを行ってきたが、口腔機能や顎顔面口腔領域の形態に問題がある子どもは少なくないと考える。また保護者の多くは、子どもの口腔の成長に対して不安を抱えている。一方で、妊娠中または生後間もない頃からの継続的な関わりを通して、健全な口腔に発育していく子どもたちを多く経験してきた。さらにその取り組みが保護者の満足感につながり、3 世代、4 世代で来院する家庭もある。本講演ではこれ時代に対応するために、ファミリーデンティストとして0 歳からはじめる小児歯科の取り組みをお伝えする。
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- GP・小児・矯正が共に考える 実践早期治療―子どもの育ちをサポートするために―
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- 0 歳からの口腔機能と歯列の育て方 ―「赤ちゃん歯科」 入門者のための基本知識と実践ノウハウ―