講演内容 Abstract
根管治療の成功には、根管内から感染源や起炎物質を可及的に除去することが欠かせない。そのために行われる一連の治療行為のうち、根管形成は大きなウェイトを占めている。
そこで本講演では、根管形成論として現在要求される根管形態とはいかなるものか、そこに効率的かつ安全にたどりつく方法を明らかにする。そのうえで、今の根管形成の問題点や限界から導き出されるこれからの根管形成の方向性、さらには歯内療法の今後の発展について考察する。
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- the Quintessence 2017年7 月号
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- the Quintessence 2020年1 ~ 4 月号