講演内容 Abstract
マイクロスコープの普及や新しいマテリアルの開発は、歯髄保存治療を大きく進化させ、その成功率を引き上げている。一方で、術前の正確な診断が困難であること、長期予後で起こり得る不良経過の不確定さなど、まだまだわからないことが多い分野であることも事実である。歯髄を残すことは私たち歯科医師の命題の1 つであることは間違いない。歯髄保存治療を単なる抜髄を避ける代替治療と捉えるのではなく、1 つの保存治療として本当に価値のある治療にするために、「現在」そして「これから」について皆様と考えていきた
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- the Quintessence 2017年12月号
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- the Quintessence 2019年10月号