講演内容 Abstract
歯周病学的な観点からインプラントのリスクを捉えると、すなわち「インプラントは、骨内から歯肉を貫通して存在する」ものであり、細菌に対する生物学的配慮がもっとも重要となる。
今回は、①リスク評価、②ティッシュレベルインプラントの優位性、③埋入深度、④骨造成の必然性とリスク、⑤メインテナンスの実際に関して、エビデンスを紐解きながら私の臨床経験に基づき、インプラントのリスクマネジメントおよびインプラント周囲炎の予防について考察を行いたい。
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- the Quintessence 2017年3 月号
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- 別冊ザ・クインテッセンス YEARBOOK 2018 気鋭歯科医師が歯を残す・守る