講演内容 Abstract
歯周病はプラークを初発因子とする感染症であるが、宿主・環境・咬合因子の関与により病態が形成されることが示されている。ゆえに個々のリスクを考慮した治療が求められる。また歯科インプラント治療では生物学的合併症としてのインプラント周囲炎の存在から、歯周病治療と同様なリスク管理が求められるとともに、インプラント独自の要素も加わることでさらに複雑化する。
本講演ではリスクファクターの観点から、歯周治療・インプラント治療を適切に行うために必要なリテラシーについて整理する。
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- 学びなおしEBM
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- QDI 2019年No.6