• 14:00〜14:30

  前歯部審美障害をともない骨格的問題を有する患者に包括的治療を行った1症例
  

  

  武川 泰久

  埼玉県開業

講演内容 Abstract

　修復治療を行う際は歯のみならず、顔貌（骨格）についても観察し、その改善の可能性についても検討していく。治療計画は顔貌（骨格）と顎関節から始まり、治療中の目標は機能面も含めた顔貌（骨格）からのバランスとの調和を維持したり、改善したりの連続である。そのために演者はセファロ分析を自らカスタマイズしたcomprehensive cephalometric analysisを使用し、各治療ステップを踏んでいる。
　今回は前歯部審美障害を主訴として骨格的問題を抱えた症例を提示し、皆さんとディスカッションをしたいと思う。