講演内容 Abstract
矯正治療は、健全な「成長発育」を図りながら、「機能」を土台とした「審美」を最終的なゴールとして目指していくものである。したがって、小児期には成長発育が遅れている口腔の手助けすること、成人期には歯科医療として機能障害を取り除くことが原則である。また、不正咬合を機能異常と審美異常に分けて考えること、優先順位はまず後天的に起こった形態異常(機能異常)を解決するための診査・診断・治療を行うことが重要であると思う。
今回は、当院における成長発育・機能障害・審美障害の3 つをテーマにした症例を見ていただけると幸いです。
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