• 13:30〜14:15

  要介護現場の実態〜歯ブラシ1本から看取りの歯科医療まで〜
  

  

  寺本 浩平

  東京都開業

講演内容 Abstract

　医学の進歩で救命率は上がったが、要介護高齢者は年々増加している。歯科界では、歯科治療さえ施せば食事ができることが“大前提”だったが、要介護高齢者においてはその前提が崩れた。そのため、治療後の嚥下機能評価への責務が問われるようになった。さらに歯科訪問診療の現場では、その崩壊した口腔内に唖然とする症例にしばしば遭遇する。本日は、訪問歯科の現状および摂食嚥下障害への歯科的アプローチについて言及したい。

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  歯科臨床研究 2006年7月号

  
  

  歯科衛生士 2018年4月号