講演内容 Abstract
演者の診療室はエレベーターがない2 階にあり、“完全バリアフル”診療を行っているため、バリアフリーが必要な患者の歯科診療も在宅診療も行っていない。ところが近年、通院していた高齢患者が、ある日突然、通院することができない身体状態になり、在宅診療に移行するケースが増えている。特に義歯治療において、将来的に高齢患者が一般診療から在宅診療に移行するかもしれないことを念頭に、義歯設計を行う場合がある。本講演は、在宅診療になる前に、診療室で行うべき義歯治療と義歯を含めた口腔衛生指導について提案する。
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- 歯科衛生士 2018年2月号
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- 歯科衛生士 2019年6月号