講演内容 Abstract
ラボサイドにて「機能する」補綴装置製作を目指すためには、1 つのケースごとに問題点や着目すべき点をいかにチェアーサイドから導くことができるかが勘所となる。つまり診断・治療計画・補綴設計と進むプロセスで治療ゴールとなるイメージを、おぼろげながらでもラボサイドでイメージできるか否かがポイントとなる。
そこで本講演では欠損補綴の目的から考えるパーシャルデンチャーやインプラントがアシストするオーバーデンチャーについて生理的機能の回復を含めた「力」に関し口腔内にてどう維持・安定させるかを、ケースを通して考察したい。
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- QDT 2019年 9月号
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- QDT 2019年11月号