講演内容 Abstract
近年、デジタル化の速度が著しく、大きな波が来ていると感じる。しかし、技工の本質は従来から重要視される形態、咬合、色調などの必要性は何も変わらずプロセスがアナログからデジタルに変化しているだけである。
そのことを踏まえ、この変化に対応するために、デジタルをツールとしてどう使いこなすかが重要である。さらに技工士を囲む環境において問題視されている人材不足や労働時間の超過を軽減し、本来技工士がもっとも手をかけて作業すべき工程に時間を生むためのツールと考えるべきある。
本講演では、その達成に必要な要因を中心に述べていきたい。
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