講演内容 Abstract
近年のデジタルの進歩は目覚ましく、口腔内スキャナの導入・CADソフトの簡易化・CAM機の小型化に伴い、個人歯科医院規模でもデジタル化が急速に進んでいる。インプラント治療においては、外科および補綴の両フェーズにおいて、デジタルとの親和性が高く、現在ではフルデジタルによる治療の完結が可能となった。しかし、医療従事者のみが恩恵を受けるのでは、真のデジタル化とはいえない。本講演では、デジタルの恩恵をいかに患者レベルまで落とし込み、患者利益を最大化する真のデジタル化を実現するための戦略を提案したい。
-
-
- 補綴・デジタルデンティストリーのための重要10キーワードベスト200論文世界のインパクトファクターを決めるトムソン・ロイター社が選出
-
- 別冊ザ・クインテッセンス進化する口腔内スキャナー完全ガイド 2020/2021