講演内容 Abstract
歯科衛生士の仕事は専門職であり、専門的な知識が必要であると同時に職人的な技術も必要とされる。技術の習得は自身の努力と経験が重要であることは言うまでもないが、近くの先輩歯科衛生士の適切なアドバイスがそれ以上に大切であると考える。特に、読影の仕方や難しい部位へのSRPなどは、書籍を読むだけでは理解しにくい分野で、ことさら重要である。今回の講演では「伝えにくい」技術をどのように「伝えて」後輩の技術指導に活かしていくかについてお話ししたいと思う。
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- 歯科衛生士 2020年3月号