講演内容 Abstract
補綴治療を成功させるには、多くのステップを着実に遂行することだけでなく、正しい診断を行い、治療計画を実行、管理することも必要不可欠である。その過程において、咀嚼効率を回復させるための咬合についての診断や、補綴装置に与えるべき咬合について考慮することは多いと思われる。
本講演では、私がどのような経緯で咬合について学び、日常臨床に反映しているかという話をはじめとして、さらにデジタルを用いた審美治療や連携治療などについても紹介したい。
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- QDT 2017年3月号
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- 補綴・咬合の迷信と真実