講演内容 Abstract
近年のCR修復はMIに則った「単純なう蝕治療」という範疇にとどまらず、可能な限り天然歯形態を回復する、いわゆる「生体模倣治療」として再び注目されている。また、同時に接着技術の恩恵による良好な辺縁封鎖をも達成することができれば、安定した予後経過を見込むこともできると考える。しかしながら小さく介入するから簡単なわけではなく、CR修復にはテクニックセンシティブな側面もある。
本講演では筆者が行っている充填操作の工夫について症例を交えながら解説したいと思う。
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- the Quintessence 2016年2月号
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- QDT 2020年 3 月号