講演内容 Abstract
今世紀の歯科におけるもっとも大きな変化は、デジタルデンティストリーの台頭だと思われる。それにともない歯冠修復用材料が多様化していくなかで、直接法、間接法を問わず、接着に用いるシステムは「ステップ数の簡略化」「システムの単純化」を念頭に材料のユニバーサル化が進められている。
本講演ではデジタル時代においても欠かすことができない「接着」に関する各種材料を、近年の研究成果とともに紹介し、日々の臨床における有効な応用法について再考する。
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- the Quintessence 2017年2 月号
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- the Quintessence 2019年3 月号