講演内容 Abstract
われわれ歯科医師と患者さんとのお付き合いは、治療期間中よりメインテナンスに入ってからのほうが長いことは言うまでもない。メインテナンス受診時に、上部構造と隣接天然歯間のコンタクト離開に気づくことは、多くの先生方が経験されているのではないだろうか? しかしながら、この現象に関する研究は少なく、近年になって論文が報告されている。
本講演では、メインテナンスを行っているなかで遭遇した、臼歯部インプラント治療におけるコンタクト離開について実際の症例を提示し、文献的な考察や対処法についてディスカッションできれば幸いである。
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- QDI 2019年 No.4
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- QDI 2020年 No.2